宮城県角田市にある診療所、篠田医院。秀和(加藤健一)は院長業を息子に任せ、土曜日のみ診察を担当している。患者一人一人に対してじっくりと時間をかける診察スタイルを貫く秀和は、病院経営を軌道に乗せた息子には少々煙たがられているが、家族ぐるみで昔から付き合いがあり、そして今は患者となった友人にも、医者として寄り添いながら真剣に向き合っている。
秀和は言う―「医者にしかわからないことがあるように、患者にしかわからないことがある。だからこそ医者は患者の気持ちを傾聴しなきゃならない。」
患者本人にとって大切なものとは、何なのか。秀和や篠田医院のスタッフ、患者、家族…それぞれの経験や立場から思いをぶつけて、“生き方”を考えていく。(
加藤健一事務所HPより)
作:内藤裕子
演出:堤 泰之
CAST 加藤健一 加藤 忍 阪本 篤(温泉ドラゴン) 占部房子 加藤義宗 西山聖了 ・ 新井康弘
STAFF 美術:乘峯雅寛 照明:古宮俊昭 音響:秦 大介 衣裳:友好まり子 舞台監督:笹原久義 ウイッグ協力:アトリエレオパード 協力:有限会社名取事務所・井口民樹 制作:加藤健一事務所
日程:
2024年10月3日〜13日 新宿東口・紀伊國屋ホール
上演時間:1時間50分(休憩なし)
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