1986年、オーストリア・ウィーン。ある春の日の午後、マシュカン教授(加藤健一)のもとへ、アメリカ人ピアニストのスティーブン(加藤義宗)がやってきた。神童とも呼ばれたスティーブンだが、今は芸術の壁に突き当たっている。この状況を打破すべく紹介されたのは、声楽家・マシュカン教授のレッスンであった。初対面から気の合わない二人だったが、マシュカン教授が課題として出したのは、歌曲『詩人の恋』。
「どうしてピアニストに歌わせるんだ?!」と反発するスティーブン。でも人生で初めて心が震える演奏ができた。音楽と詞の世界にのめり込んでいく二人。そしてある日、それぞれの秘めた過去が明らかとなるーー。(
加藤健一事務所HPより)
作:ジョン・マランス
訳:小田島恒志 訳詞:岩谷時子
演出:藤井ごう
CAST 加藤健一 加藤義宗
STAFF 美術:乘峯雅寛 照明:古宮俊昭 音響:秦 大介 衣裳:加納豊美 ヘアメイク:馮 啓孝 舞台監督:畑ア広和 音楽:鈴木永子 新田 恵 制作:加藤健一事務所
日程:
2025年1月22日〜2月3日 下北沢・本多劇場
上演時間:約2時間25分(休憩15分を含む)
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