エドワード(加藤健一)とアリス(久野綾希子)は50代後半の夫婦。アリスは詩を愛する個性的な女性で、エドワードを深く愛しているが、はっきりしない彼の言動に焦燥感を覚えている。穏やかな学校教師であるエドワードはアリスを思いやり、彼女に合わせようと暮らしてきたが、何を言ってもアリスをいらだたせる結果に終わる事に疲れ果てている。
33回目の結婚記念日を目前にした週末、一人息子のジェイミー(山本芳樹)が二人を訪ねてくる。そして翌朝、アリスが留守の間、エドワードはジェイミーにアリスと別れるつもりであることを話す。さらに他の女性と愛し合っていることも―――
夫婦が一人の男と一人の女になった時、どんなものが見えてくるのか・・・(パンフレットより)
作:ウィリアム・ニコルソン
訳:小田島恒志
演出:鵜山仁
出演:加藤健一、久野綾希子、山本芳樹
日程:2011年
4月10日 亀戸・カメリアホール
4月27日〜5月1日 下北沢・本多劇場
5月3日 京都府民ホール アルティ
5月5日 兵庫県立芸術文化センター
5月7日 所沢市民文化センター
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