この物語の主人公・藤崎静雄(加藤健一)は、激動の昭和から平成を生き抜き、学者になった。
静雄がまだ幼かった頃、静雄の父親は軍の統制化で報道の仕事をしていた。
「鬼畜米英! 一億ただ死力を尽くして前進あるのみ!!」父のラジオを静雄は闇市で聞いていた。終戦後もGHQの支配下で放送を続けた父だったが、成長した静雄少年は「父のような大人にはならない。絶対に嘘はつかない―」と強く反発する。やがて宇宙への探求心から原子力学を研究して、科学者になった静雄は、その知識を必要とされて・・・。(加藤健一事務所チラシより)
作:山谷典子
演出:小笠原響
出演:加藤健一、山崎清介 加藤義宗 坂本岳大 倉本徹 高野絹也/ 加藤忍 日下由美 伊東由美子 春芳 三戸亜耶
日程:2014年3月12日〜25日 下北沢・本多劇場
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