第二次世界大戦下のイギリス。とあるシェイクスピア劇団では、若くて健康な俳優は軍隊に取られてしまい、年老いた座長(加藤健一)や座長夫人(西山水木)をはじめ、足の悪いオクセンビー(石橋徹郎)や老いぼれのジェフリー(金子之男)、新人のアイリーン(岡ア加奈)らわずかな劇団員でなんとか上演を続けていた。連日に渡る空爆の恐怖や劇団の現状に心身共に疲弊していた座長は、ある日突然街中で奇行に及び病院送りになってしまう。座長夫人と舞台監督のマッジ(一柳みる)は、今夜の演目『リア王』の中止を決断するが、長年座長に仕えてきたドレッサー(付き人)のノーマン(加納幸和)は、なんとか舞台の幕を開けようと孤軍奮闘を繰り広げる。(
加藤健一事務所HPより)
作:ロナルド・ハーウッド
訳:松岡和子
演出:鵜山仁
CAST
加藤健一 加納幸和(花組芝居) 西山水木 石橋徹郎(文学座) 金子之男 岡ア加奈 ・ 一柳みる(昴)
STAFF
美術:石井強司 照明:古宮俊昭 音響:秦大介 衣裳:加納豊美 ヘアメイク:馮啓孝 舞台監督:畑ア広和 製作:加藤健一事務所
日程:2018年2月23日(金)〜3月11日(日) 下北沢・本多劇場
上演時間:約2時間40分(休憩15分含む)
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