「夏の夜の夢」(作:W.シェイクスピア)で3組の結婚式を祝福し、ぐったりと疲れ果てた妖精王オーベロンと王に仕える妖精パックは、アテネ近郊の魔法の森へ帰るいつもの呪文を唱えた・・・つもりが! 辿り着いたのは、1934年のハリウッド!? 今まさに映画『真夏の夜の夢』の撮影が始まろうというスタジオだった。
オーベロンとパックはひょんなことから本人役で映画に出演する事になってしまう。しかもオーベロンはハーミア役の新人女優オリヴィアとたちまち恋に落ち、そこへライサンダー役のスター俳優ディックが横恋慕して、まさかの三角関係に! さらに“その花の汁が目にかかると、目覚めて最初に見たものに恋をする”というあの魔法の花まで登場!! ハリウッドスターや映画界の大物達を次々と巻き込んで、目も当てられない乱痴気騒ぎになってしまう! 映画は本当に完成するのだろうか? そしてオーベロンの恋の行方は???
(
加藤健一事務所HPより)
作:ケン・ラドウィッグ
訳:小田島恒志 小田島則子
演出:鵜山仁
CAST:加藤健一 植本潤(花組芝居) 小宮孝泰 粟野史浩(文学座) 丸山厚人 奥村洋治(ワンツーワークス) 土屋良太 永岡卓也 ・ 加藤忍 日下由美 瀬戸早妃 新谷真弓(ナイロン100℃)
日程:8月31日(水)〜9月14日(水) 下北沢・本多劇場、他
上演時間:2時間25分(休憩15分を含む)
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