1970年、大阪にて日本万国博覧会(EXPO'70)が開幕。この大イベントに日本国中が大騒ぎしている頃、九州宮崎県の静かな田舎町では・・・
その日、大場家では突然亡くなった母・ひさ子のお通夜が始まるところ。残された家族はどうしていいかわからず、葬儀屋の言われるがままに動いている。ひさ子は食堂と小さな旅館を経営していたので、家族には全く面識のない弔問客が大勢押し掛けてくる。弔問客以外に、毎月ひさ子からお金を受け取っていたという男が長男・康夫(加藤健一)を訪ねてきたり、地元の旅行業者は、ひさ子が予約してた万博の家族旅行はどうするのか?と尋ねてきたりして・・・
作:中島淳彦
演出:久世龍之介
出演:加藤健一、畠中洋、新井康弘/加藤忍、富本牧子、高橋麻里(扉座)/さとうこうじ、横山利彦、篠田剛(キャラメルボックス)、浅野雅博(文学座)、石坂史朗(扉座)、井原農/有福正志、外波山文明(椿組)
2006年
3月2日〜3月15日 下北沢・本多劇場
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