人気スポーツライターのミッチ・アルボム(加藤義宗)は、複数の新聞やラジオ、テレビ等で活躍し、多忙なスケジュールをこなし、順風満帆の日々を駆け抜けていた。
ある日、偶然見ていた深夜のニュース番組「ナイト・ライン」で、大学時代の恩師モリー・シュワルツ教授(加藤健一)がルー・ゲーリック病(筋萎縮性側索硬化症/ALS)という難病である事を知る。画面の向こうで語る老教授の姿に胸を打たれたミッチは、大学を卒業してから初めてモリーの自宅を訪ねる。16年ぶりに再会したモリーは、歩行器姿で、しかし学生の頃と変わりなくミッチを迎えてくれた。最初は余命わずかな恩師に義理を果たすため、一度だけの訪問のつもりであったが、「君は自分自身に満足しているかい?」モリーの言葉が脳裏から離れないミッチは、再びモリーに会いに行く。容態が悪化し車イスに座ったモリーだったが、ミッチの訪問を大歓迎する。不自由な体で一生懸命ミッチとの大切な時間を楽しむモリー先生。
モリー …… 今日は火曜日だね?
ミッチ ええ。
モリー 昔から火曜日は私らの日だった。授業も火曜日。研究室でのお喋りも火曜日。
ミッチ 火曜日人間ですね、僕達。
モリー 火曜日人間か。じゃあ、来週火曜日、また来るかい?
ミッチ え? …… まあ。
モリー え、まあ?
ミッチ ええ、ええ、来ます。
モリー 本当かい? それは嬉しい。本当に嬉しいよ …… 一層のこと、毎週火曜日ってのはどうだい?
こうして毎週火曜日、ミッチは多忙なスケジュールを調整してデトロイトからボストン行きの飛行機に乗り、モリー先生の自宅に通うようになった。そしてたった二人だけの講義が始まる。モリー先生最後の講義のテーマは、「死」「恐れ」「老い」「欲望」「結婚」「家族」「社会」「許し」「人生の意味」について・・・・。(加藤健一事務所HPより)
作:ミッチ・アルボム
脚色:ジェフリー・ハッチャー ミッチ・アルボム
訳:吉原豊司
演出:瀬久男
出演:加藤健一 加藤義宗
日程:
5月18日 亀戸文化センター
8月13日〜21日 下北沢・本多劇場
8月29日 兵庫県立芸術文化センター
8月31日 京都府民ホール 、他
1968年、ある夏の昼下がり。バルト海に面した港町リガの海辺にほど近いサナトリウム。
主任医師である彼は、診察室を抜け出し、大きな栗の木の下で新聞を読んでいた。
そこに現れた派手な身なりの女性。彼女は、彼が今朝診察室に呼び出したはずの患者だった。
サナトリウムでの彼女の奇妙な行動を注意すると、身勝手な理由を付けて全く耳を貸そうとしない。
彼はその居丈高な態度にすっかり憤慨してしまう。
彼「なんて女だ!」
価値観も理念も性格も全く違う二人は、共通の言葉で会話ができず、すぐ喧嘩になってしまう。
彼女「なんて人なの!」
理解し合う事など到底無理だと思っていた二人だったが、何度も顔を合わせ言葉を交わすうちに、やがて・・・ (加藤健一事務所HPより)
作:アレクセイ・アルブーゾフ
英訳:アリアドネ・ニコラエフ
訳:小田島恒志
演出:鵜山仁
出演:戸田恵子 加藤健一
日程:3月8日〜3月24日 下北沢・本多劇場
パリのおしゃれなマンションに暮らすピエール(風間杜夫)には、一風変わった習慣があった。週に一度、これぞ!!と思う「バカ」をパーティーに連れて来て、その本人には主旨を秘密にして、友人たちと「バカ」を笑い者にして楽しむという、かなり悪〜い趣味だ。
今夜のパーティーのゲストは、フランソワ(加藤健一)という、超ド級の税務署勤めの変り者。しかし、パーティーを前にして、ピエールが突然ギックリ腰になってしまい、家から出られない事態に……
そこへやって来たフランソワは、ピエールの窮地を助けようと試みるが、やることなすこと、すべてが裏目に出てしまい―― (「バカのカベ〜フランス風〜」パンフレットより)
作:フランシス・ヴェベール
訳・演出:鵜山仁
出演:風間杜夫、加藤健一、新井康弘、清水明彦、西川浩幸、日下由美、加藤忍
声の出演:平田満(友情出演)
2012年
11月15日〜12月2日 下北沢・本多劇場
12月5日 亀戸・カメリアホール
12月6日 足利市民プラザ 文化ホール
12月8日 栃木県総合文化センター サブホール
12月10日 長岡リリックホール(会員制)
12月11日 新潟県民会館(会員制)
12月13日 音更町文化センター 大ホール
12月15日 湧別町文化センターさざ波
12月17日 あさひサンライズホール
12月19日 盛岡劇場 メインホール
12月21日 岸和田市立浪切ホール
12月23日 京都府立府民ホール アルティ
12月24日 兵庫県立芸術文化センター・阪急中ホール
12月27日 所沢ミューズ マーキーホール
シカゴの寂れたドーナツショップ『シュペリオール・ドーナツ』。
経営はいい加減だが、店主のアーサー(加藤健一)が作るドーナツは絶品だった。
ある夜、アーサーの店が何者かに襲撃され、めちゃくちゃにされてしまう。ガラスの破片が飛び散り、派手に落書きをされ、変わり果てたドーナツショップに、求人の貼り紙を見た一人の青年が現れる。その青年の名は、フランコ(加藤義宗)。恵まれない境遇に置かれながらも作家を夢見るフランコは、積極的に仕事を覚え、明るく懸命に働く。暗い過去に心を閉ざしたアーサーだったが、次第にフランコを受け入れ、親子のような情を抱き始める。
――ある日、フランコは借金取りに暴行を受けて酷い大怪我を負わされ、やっと書き上げた小説までボロボロにされてしまう。怒りに震えるアーサーは、拳を握り締め、一人立ち上がる。
「ボスを連れてこい」(「シュペリオール・ドーナツ」パンフットより)
作:トレーシー・レッツ
訳:阿藤智恵
演出:大杉祐
出演:加藤健一、有馬自由、土屋良太、奥村洋治、加藤義宗、島ア宣海、鷺坂芳幸、塩田朋子、田根楽子
2012年
8月25日〜9月10日 下北沢 ザ・スズナリ
アメリカ・ニュージャージー州の小さな町に住むフランク(加藤健一)、アイーダ(竹下景子)夫妻。2軒隣には娘の夫の両親ヌンツィオ(有福正志)とエンマ(一柳みる)夫妻の家があり、孫のニック(山本芳樹)も祖父母たちの近くで暮らしている。毎週日曜日には、みんなでいっしょにディナーを食べる仲の良いイタリア系の家族だ。
ある木曜日、仕事の都合で遠くシアトルに引っ越すことになってしまったニックは、日曜日を待たずに祖父母たちに報告に来た。突然の発表におどろいたおじいちゃん、おばあちゃんたちは、ニックにシアトル行きを中止させるために“お見合い計画”を思いつく。
数日後の日曜日、いつものようにディナーにやってきたニックは、エンマの知り合いの若い女性・ケイトリン(小山萌子)を紹介される。シアトルに行くか、町に残るかを決断できずにいたニックは、ディナーの後、発作で倒れてしまう。
それから数日間、ニックはフランクの家で過ごし、今まで目にしたことのないような祖父母たちの姿を見る・・・
本当の家族の愛とは? 絆とは何か。 ニックの出した結論は・・・・ (パンフレットより)
作:ジョウ・ディピエトロ
訳:小田島恒志 平川大作
演出:高瀬久男
出演:加藤健一、竹下景子、山本芳樹、小山萌子、一柳みる、有福正志
2012年
4月15日 立川市市民会館
5月1日〜6日 新宿南口・紀伊國屋サザンシアター
6月23日 湘南台文化センター
6月24日 栃木県総合文化センター、他
「ザ・シェルター」
核シェルター製造会社のサラリーマン・センタ(小松和重)は、製品テストの為、自宅の庭のシェルターで、家族4人で3日間生活をする事になる。妻のサトコ(日下由美)と娘のカノ(占部房子)、そして父のセンジューロー(加藤健一)は、まるでピクニックにでも出かけるような浮かれ気分だ。すると、突然コンピュータが故障?? 外に出られなくなった一家は、なぜか昔の台風の思い出話で盛り上がり・・・
「寿歌」
核戦争が終わった後の、関西のとある町。家財道具をリヤカーに積んで、ゲサク(加藤健一)とキョウコ(占部房子)がやってくる。二人は、ええかげんな芸をして町から町へと渡り歩く、旅芸人である。そこへ、謎の男・ヤスオ(小松和重)がふいに現れ、3人一緒に旅をする事に・・・・。関西弁のおかしな芸人コンビと、謎の男の行く先は?(加藤健一事務所HPより)
作:北村 想
演出:大杉 祐
出演:加藤健一 小松和重・日下由美 占部房子
2012年
3月2日〜11日 下北沢・本多劇場
ウィーンに住むマシュカン教授(加藤健一)は、ピアノは下手くそで、声楽家としても峠を過ぎたヴォイストレーナー。ある日、そんな彼の前に、かつて神童と言われたピアニストのスティーブン(畠中洋)が現れる。スティーブンは音楽のカベに突き当たって、ピアノが弾けなくなってしまい、クラシック伴奏者への転向を考えていた。そのためのレッスンを受けるのに、何故かマシュカン教授を紹介されたのだ。
ピアニストであるスティーブンに、マシュカン教授は何を思ったのか、シューマンの連作歌曲「詩人の恋」を全編歌いこなすことを課題とする。“ピアニストが何故、歌を?!”と強く反発するスティーブンだが、嫌々ながらも歌のレッスンを始める。最初はマシュカン教授の考えが全く理解できなかったが、数ヶ月のレッスンを通してスティーブンは次第に音楽の心をつかみ、二人は互いに閉ざしていた心を開いていく。年齢も国籍も全く異なる二人の間に、友情とも呼べるべきものが生まれる。そして、マシュカンとスティーブンの秘められていた過去も立ち現われて・・・ (パンフレットより)
作:ジョン・マランス
訳:小田島恒志
訳詞:岩谷時子
演出:久世龍之介
出演:加藤健一、畠中洋
2010年
10月25日〜30日 下北沢・本多劇場
11月5日 京都芸術劇場 春秋座、他
文政十年。『南総里見八犬伝』執筆中の滝沢馬琴(加藤健一)の息子・宗伯(声:風間杜夫)の元に、嫁いできたお路(加藤忍)。
すぐヒステリックに喚き立てる馬琴の妻・お百(声:高畑淳子)と、病弱で神経質な宗伯のお陰で、滝沢家はいつもてんやわんやの内乱状態!
まともな会話ができるのは馬琴とお路だけ。二人の距離は自然に近付き・・・・・・。
ある日突然、眼を患って執筆が困難になった馬琴に手を差し延べたのは、読み書きのできないお路だった。
「お前、漢字に偏と旁のあるのを知っているな?」
「・・・・・・?」
漢字を教えながらの口述筆記で、八犬伝は再び動き始める・・・・・・(パンフレットより)
作:吉永仁郎
演出:高瀬久男
出演:加藤健一、加藤忍
声の出演:風間杜夫、高畑淳子
日程:2011年7月13日〜24日 下北沢・本多劇場
エドワード(加藤健一)とアリス(久野綾希子)は50代後半の夫婦。アリスは詩を愛する個性的な女性で、エドワードを深く愛しているが、はっきりしない彼の言動に焦燥感を覚えている。穏やかな学校教師であるエドワードはアリスを思いやり、彼女に合わせようと暮らしてきたが、何を言ってもアリスをいらだたせる結果に終わる事に疲れ果てている。
33回目の結婚記念日を目前にした週末、一人息子のジェイミー(山本芳樹)が二人を訪ねてくる。そして翌朝、アリスが留守の間、エドワードはジェイミーにアリスと別れるつもりであることを話す。さらに他の女性と愛し合っていることも―――
夫婦が一人の男と一人の女になった時、どんなものが見えてくるのか・・・(パンフレットより)
作:ウィリアム・ニコルソン
訳:小田島恒志
演出:鵜山仁
出演:加藤健一、久野綾希子、山本芳樹
日程:2011年
4月10日 亀戸・カメリアホール
4月27日〜5月1日 下北沢・本多劇場
5月3日 京都府民ホール アルティ
5月5日 兵庫県立芸術文化センター
5月7日 所沢市民文化センター
1931年ドイツ。作曲家リヒャルト・シュトラウス(加藤健一)は、ある日、作家シュテ ファン・ツヴァイク(福井貴一)と出会い、オペラ「無口な女」の制作に取り掛かる。
順風満帆の船出に見えた2人のコラボレーションだったが、ツヴァイクはユダヤ人だった・・・
ナチスの脅威は2人の芸術家に黒い影を落とす。
オペラ「無口な女」は無事に初日の幕を開ける事ができるのか・・・
そして、二人のコラボレーションの運命は・・・(加藤健一事務所公演チラシより)
作:ロナルド・ハーウッド
訳:小田島恒志、小田島則子
演出:鵜山仁
出演:加藤健一、福井貴一、加藤忍、塩田朋子、加藤義宗・河内喜一朗
2011年
2月19日〜27日 新宿・紀伊國屋ホール